1Dx mark3 が2020年に発売
2020年2月、CANONから1Dx mark3が発売されましたね。1D系の発売サイクルの期間としてはかなり早めになりましたね。
1Dx mark3の記録媒体にCFexpress
性能の大きな進化があったかどうかはともかく、けっこう気になったのが、撮影データの記録媒体ですね。
私が使用している1DXmark2では、CFカードとCFASTカードの2スロット形式ですが、CFastカードがなんだか市場的に微妙な扱いだったので・・・。
で、1Dx mark3の記録媒体にCFexpressになりました。「CFexpress」って何?と思いますが、2019年末あたりから市場にではじめた次世代メモリーカードですね。
(CFastカードも次世代メモリーカードだったはずなんですけど・・)
「CFexpress」は、コンパクトフラッシュ協会(Compact Flash Association)がCFastカード(~600MB/秒)などよりもさらに早い記録媒体への需要に対応すべく提唱した新たな高速メモリーカードの規格です。読み込み速度は~2,000MB/秒ほどになるというこで、たしかに速いですね。CFastカードは一気に飛び越えられてしまったような。
ただ、一般消費者としての言いたいことは一つ。
「手ごろな価格で流通してほしい!」
ですね。
今のところは、サンディスクCFexpress 128GBで2万円台中盤でまだ手ごろな価格とは言えないのかな!?
新画像記録形式のHEIF(10bit)が登場
記録画像タイプは、JPEG(8bit)、HEIF(10bit)、RAW(14bit、キヤノン独自)となっています。
RAWほど重くなく、jpegより保持データが多い記録フォーマットということなんでしょうけど、どれほど需要があるのかな?
画像編集の領域では、むしろRAW16bitの方が需要がありそうに思えますけどね。
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